治らないし少しずつ悪化していくアトピー、それ「ステロイド皮膚症」かもしれないよ!

ライフスタイル

アトピーはとにかく痒いし、掻くと血が出てヒリヒリするし、軟膏を塗ると直ぐ治まるけど粉がポロポロ落ちるし、とても辛いですよね。

私も10年以上、同じ苦痛を味わいました。

ですが幸いにも?症状のほとんどがステロイド皮膚症の影響だった為に、現在はステロイドを使用せずとも日常生活に影響ないレベルまで回復できました。

物凄く怪しげなセールス文章になってますが、おすすめの化粧品を紹介したりはしないので安心してください(笑)!

ということで今回は自分の経験をもとに、ステロイド皮膚症の原因・症状・治療法について紹介します。

  • 最近ステロイドの効き目が悪くなってきた?
  • 炎症の範囲が広がってきて辛い
  • アトピーは一生付き合わないといけないの?

このような悩み・不安をお持ちの方には、意味のある記事だと思いますので是非ご覧ください。

ステロイド皮膚症であれば、今より症状が軽くなる可能性あり。

それでは「ステロイド皮膚症とは?」から行ってみましょう。

ステロイド皮膚症とは?

ステロイド皮膚症とは、長期間ステロイドを使用した結果、ステロイド依存になった皮膚の状態のことです。
(ステロイド外用薬を塗ってる状態が当たり前と、皮膚が勘違いしてしまっているイメージで問題ないです)

引用長期連用により、ステロイドざ瘡(尋常性ざ瘡に似るが、白色の面ぽうが多発する傾向がある。)、ステロイド皮膚(皮膚萎縮、毛細血管拡張)、魚鱗癬様皮膚変化、紫斑、多毛、色素脱失等

Wikipedia

ちょっと分かりにくいのですが、長期間連続してステロイドを使用すると以下の症状が出ると書いてあります。

  • ステロイドざ瘡 ⇒ ニキビ
  • ステロイド皮膚 ⇒ 皮膚が薄くなり細い結果が浮き出ている状態
  • 魚鱗癬様皮膚変化 ⇒ 皮膚がポロポロ剥がれ落ちる状態
  • 紫斑 ⇒ 内出血が起きやす状態
  • 多毛 ⇒ 毛が多く生えるようになる
  • 色素脱失等 ⇒ 皮膚の色が白く抜ける

私が体験したのは「ステロイドざ瘡」「ステロイド皮膚」「魚鱗癬様皮膚変化」、毛が増えたり、痣が出来たりはしませんでした。

原因

ステロイドを中長期使用していることによるステロイドの副作用。

3日塗ったら3日使用しない等、使用頻度を上手にコントロール出来ていない場合に発症する可能性あり。

私はステロイドを止める前、ほぼ毎日使用していました(汗)

下記に該当する人はステロイドを使用しているうちに、アトピーではなく「ステロイド皮膚症」になっている可能性があります。

  • 中長期間、連続してステロイド軟膏を使用している
  • ステロイドを上手に使えていない(3日使ったら3日休む。が出来ていない)
  • 少しずつ炎症が起きる範囲が広がってきている
  • ステロイド軟膏の効き目が悪くなっている
  • 掻くと直ぐに血が出る(皮膚が弱くなってる)
  • 大きいニキビが出来る(血と膿で膨れ上がる感じ)

治療法

ステロイドを中止すること。

原因は「使い過ぎたこと」による副作用なので、治すには中止するしかありません。

しかし、ステロイドを中止すると数日で「リバウンド」が始まり症状が劇的に悪化します。これがかなり辛いです。

ステロイド依存(Steroid addictionの仮訳)では、ニキビ、酒さ、口周囲皮膚炎、毛細血管拡張の症状があるが、ステロイドをやめると炎症、発火、痒みが反跳(リバウンド)するため、使用を中止できない

Wikipedia

アトピーとステロイド皮膚症は違うのか?

アトピーとは人によって要因が様々で原因を特定できない皮膚炎のことです。ステロイド皮膚症はアトピー治療に使われるステロイドの副作用により起きる症状です。

ですので、アトピーとステロイド皮膚症は別物です。

症状の違いとしては、ステロイド皮膚症になると皮膚が薄くなっているので、少し掻いただけで血が出ること、大きいニキビができることです。

アトピーとステロイド皮膚炎の見分け方は?

アトピー症状からステロイド皮膚症へ徐々に変化する為、本人でも気付くのは難しいと思いますが、ステロイドを中止して激しいリバウンド症状が出るようならステロイド皮膚症の可能性が高いです、あと「原因」に書いた項目に当てはまるようであれば可能性ありです。

そして、実際にステロイドを中止してリバウンド中に下記症状が出るようなら間違いないです。

  • ステロイドを塗っていない箇所も変色する(赤黒くなる)
  • 炎症が何故か手首を境目にピタッと止まる(手の平と手首で境界線ができる)
  • 皮膚が浮腫む
  • 浮腫んだ皮膚が破れて黄色い液体が出る

治療法:脱ステロイドについて

脱ステロイドについては賛否両論あるようですが、私の場合は単純に顔全体が赤くなる未来が見えてしまったので、最後の賭けくらいの気持ちで始めました。(良い医者に巡り合えなかった)

何とか運よくリバウンド症状を乗り切ることができましたが「もう一回同じ事してみろ!」と言われると自信が無いです。それくらい辛い症状が出ます。

はっきり言って自力で行う脱ステロイドはおすすめしません。リバウンドの辛さに耐えかねて失敗する可能性が非常に高いからです。

適当に20秒で診察してステロイドをホイホイ処方するような病院ではなく、長期的にでもステロイドを使用しないで生活できることを目標に治療を進めてくれる病院を探すのが良いと思います。

まとめ

皮膚科では原因が特定できない湿疹・炎症や、風邪を引いたとき、疲れが溜まっているとき等、一時的に身体の身体機能が低下している場合と判断した場合はステロイドが処方されます。

一時的な症状であればステロイドで直ぐに治ります。治療法もこれで良いと思います。

ですが症状の原因が一時的な機能低下ではない場合はどうでしょうか?

例えば、仕事のストレスが原因で湿疹が出ているのであれば、根本のストレスを排除しない事にはステロイドで症状を押さえても必ず再発します。

これを繰り返すことでステロイドの効き目が悪くなり、使用頻度も上がり、炎症の範囲も広がりステロイドのランクも上がっていきます。

こう考えるとステロイド皮膚症になる可能性って非常に高いと思いませんか?

私は何の疑問も持たずに10年以上ステロイドを使用していましたが、いつの間にか原因が「ステロイドの使い過ぎ」に変わっていたようです。

原因不明のアトピーとはいえ、何かしら自分にも原因があるであろうことに目も向けず、炎症が起きればステロイドを塗るという思考停止の生活をおくっていました。

症状が首から顔に向かってきて初めて危機感を感じ、どうやったら治るか?を真剣に考え始め、結果的に脱ステロイドで症状は大幅に改善しました。

ステロイド中止して7年経ちますが今も使用していません。年に1回2回、少し炎症が出ることがありますが数週間で落ち着きます(これが私の本来のアトピー症状だと思う)

私は医者ではないのですが、アトピー患者の中でステロイド皮膚症に気付いていない人がたくさんいるのでは?と思っています。

この記事が、その気付いていない誰かの役に立てばいいなと思い記事にしました。

アトピーなんて消えて無くなれ!

以上、『治らないし少しずつ悪化していくアトピー、それ「ステロイド皮膚症」かもしれないよ!』でした。

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